SSブログ

家具のディティール [製作]

何度も何度も図面とにらめっこして注文した家具。

にも関わらず、図面を良くみているようで案外気付かないディティール。

今、クラシックなパソコンデスクを製作しておりますが、

四隅の脚のディティールを四角くするか丸くするかで随分印象が変わってきます。

図面をお見せしても分かりにくいディティールは、写真の様にサンプルをご用意して

お客様にご説明します。

四角と丸、どちらがお好みでしょうか?

IMGP5605-2.jpgIMGP5609-2.jpg


カーサブルータス [雑誌掲載]

本日発売のカーサブルータス2014年2月号http://magazineworld.jp/casabrutus/casabrutus-167/に、

弊社製作の家具が掲載されました!

NAP建築設計事務所の中村拓志さんが設計した「那須のティピ」という住宅の

キッチン、ソファ、玄関収納、TVボード、ダイニングテーブル、ベッド、洗面カウンター等々です。

その名のとおり本当にティピの様な形をした住宅で、

何メートルもある天井から降りるベッドの天蓋はとても神秘的。

また、木の小枝で作った玄関収納はまるで林の中にいるよう・・・。

建築がお好きな方はもちろん、そうでない方もきっとわくわくすることと思います。

一見の価値あり!ですので、是非ご覧になってみて下さい。

 カーサブルータス.jpgピクチャ-9.jpg


木取り [製作]

一昨日の続き、ウォールナットの木取り。

節・割れ・白太(樹皮に近いところで色が白く、強度的にも弱い部分)など、

無垢材は使えないところがたくさんあり、合板の様に合理的に使えません。

削ってみて見えてくるもの、

塗装してみて見えてくるもの、

無垢材は最後まで気が許せません。

木目にとことんこだわるお客様は、工場までこの木取りを見にいらっしゃることも。

家具作りの肝心要の作業です。

 IMGP5603.jpgIMGP5599.jpgIMGP5596.jpg

 


仕事始め [その他]

中村 香奈子さんの管理ページ:So-netブログ

明けましておめでとうございます。

1月6日より営業始めました。

今年はいつもより長いお休みでしたが、

昨年10月末に第5子を出産したため、 我が家はいつもより忙しいお休みとなりました、、、。

さて、今年最初の製作は、昨年弊社でフルリノベーションした川崎O邸の

ダイニングテーブル及びパソコンデスクの製作となります。

今回はウォールナットの無垢材を使用しますが、

毎度のことながら無垢材の木取り(無垢材のどの部分をどこに使用するのが一番美しく、

又強度的・加工的にも適切かを決めていく作業)にはとても神経を使います。

この作業の手を抜くと、どんなに職人が丁寧に製作しても、完成した家具の見た目がまとまりなく、

また反ったり割れたりして全てが水の泡となってしまいます。

弊社では、この作業を職人と担当の設計者で行います。

昨年入社した時には木目の違い、反りや表情が分からなかった新入社員も、

今年は木目が分かるようになったでしょうか???

折原邸キッチン.jpg

 


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。